
遊びにきてくださりありがとうございます!
あんもなさん家に下宿中の人間、りんご(Instagram @lingo1003020)です。
2020年に、オトート(わたしの、人間の弟です!)を亡くしたとき、わたしたち家族は手当たり次第に動画や本を読んできました。
「もうこれで次回死別があっても大丈夫」
そう思うほどに、死別への”防御力”を上げてきたつもりでした。
ところが、いざもなかを亡くしてみると、弟との死別のときに救われた考え方が、そのまま当てはまらないこともありました。
それでも、もなかを亡くして1か月半。
自死で逝ってしまったオトートを亡くしたときと比べると、今回は少し回復が早いようにも感じています。
一度大きな喪失からの回復を経験したことで、「この苦しさがずっと同じ濃さで続くわけではない」と、どこかで知っていたからかもしれません。

ただ、もなかとの別れにはオトートのときとは違う寂しさ、後悔がありました。
どちらもわたしにとっては同じ家族ですが、心に引っかかる点は少しずつ違うんだなと思います。
だからこそ、いまの自分にしっくりくる考え方を探したくて、また、いろんな動画を見て、読書をして、体験者の方のお話を聞いて自分の心に届く言葉を探しました。
そのおかげで、寂しい、悲しい気持ちは変わらないけれど、少し日常を取り戻せるようになったような気がします。
同じペットロスの方のお気持ちに、ひとつでも残るものがあればと思います。
参考になった動画
「ペットロス」で出会える良質な動画もありましたが、結構スピリチュアルに寄っているものが多くて💦
「看取り」「緩和」といった言葉でも探してから、よりしっくりくる動画に出会えました。
■ドクタートッシュ「【看取れなかった】後悔を残す人へ伝える、「看取り」本当の意味」
心療内科医のドクタートッシュによる動画です。
人間のお医者様なのですが、動物を看取ったわたしたちにも十分通じるなという点がたくさんありました。
トッシュ先生ご自身もお母さまを亡くされ、ちょっとの差で死に目にあえなかったという経緯がおありです。
お母さまの看取り体験談を交えながらの「最期だけが看取りではない」という言葉にどんなに救われたか。
もなかを亡くして日が浅い、一番辛いときに何度も拝見して、先生の涙の場面で一緒に泣いて、そして背中を押してもらえるような動画でした。
■RIKACOさんの「心と身体を労るRIKACOの考え方」
ご存じオシャレ番長RIKACOさんです。
わたし、「RIKACOってちょっとナマイキよね」って思ってました!(彼女の方がだいぶ年上ですが^^;)
なんか、オシャレで、ブイブイ肩で風切った感じがどうも好きじゃなかったのですが、この動画を拝見して、ガラッとイメージ変わっちゃいました✨
彼女が亡くしたのはわんちゃんですが、亡きお父様お母様とともにお参りしていることを、おしゃれな動画の中にさらっと盛り込んでくれています。
RICAKOさんご自身も「あたしが仏壇を家に置くなんてね(笑)」と笑いながらも、心をこめてお参りされていました。
おしゃれで、亡き人や動物を悼む優しさをもちあわせるそのお姿、一気に好きな芸能人になっちゃいました!
素敵な生き方だな、こういうふうに年齢を重ねていきたいなと、将来に希望が持てるような動画でした。
■【獣医師が教える】ペットロスと向き合う方法(動物医療グリーフケア)
千原せいじさんの動画なんですが、いつの間にか得度されてたの!?っていう感じでした✨
あのキッツイんだけど愛のあるしゃべりで、ペットロスや看取りのことを
「人間の都合押しつけたらあかん!」
と、ぶった切ってくれます( ´艸`)
そして、亡くなるのが寂しいと語るペットロス経験者の方には
「ええやん!どうせ20年後くらいには会えるんやから!」(笑)
せいじさんにそう言われると、本当にそんな気がしました。
せいじさんは、「嫌なことをして終わるなんていけない」「人間の都合でやっちゃあかん」というスタンスです。
もなかは、薬はあげたけれどムリな治療はさせなかったし、強制給餌もなかった。
ずっと名前を呼んであげて、病気前と同じ日常を送らせてあげられていたと思ってます。
そんな我が家の看取りを肯定された気になれて、気持ちがとてもラクになりました。
読んだ本
■ペットたちは死んでからが本領発揮
塩田妙玄というお坊さんでありながら、シェルター運営もされている方が書かれた本です。
そのタイトルのとおり、亡くなってからその子が教えてくれたことを引きついでいくのだよということを教えてくれる本なのですが、お坊さんが遠くから言葉をくれるのではなく、シェルター運営者として、ただの愛猫・愛犬家としての視点からの体験談も入っているので、とっても寄り添ってもらえる感覚になります。
読み終わって、間違いなく今年2026年出会ってよかった一番の本だと思いました✨
こちらの本で初めて知った米津玄師の「かいじゅうのマーチ」は、しみじみ聞き入ってしまいました😢
塩田さんのシェルター日記はブログにもまとめられています。
こちらもあわせて読むと、より一愛猫家として応援したくなります。
■もう会えない人を想う夜に
グリーフケアを行っている方目線での、対応した方々の様子をまとめた本です。
誰かに焦点を当てたものではないので、深い話はわからない点もあります。
けれども、グリーフケアの対象は、20代~60代の幅広い年代。
男性も女性もいるし、中にはお母様を大往生で亡くされたけれども深い悲しみから抜け出せないという方もいます。
ペットの話は出てこないのですが、「みんな、大切な家族を亡くしてなんとか頑張っているんだ」と、ひとりじゃないことを実感できる本でした。
逆に、人気だけどいまひとつ自分には響かなかった本もあります💦
「天国での暮らしはどうですか」というのは、コミックで読みやすいし、かわいい絵柄も素敵なのですが、いかんせん「お話」。
やっぱり自分は体験談じゃないと心が動きませんでした。
Xのつぶやきの方が、よほど自分の心に影響あるなと思っちゃいました。
※あくまでわたし個人の感想です!
寄り添ってくれた言葉
手当たり次第に見た動画や、本で見つけた言葉、たまたまかけられた言葉で心が少し軽くなったのはこちらです。
■自灯明法灯明
お坊さんのYoutubeで聞いた言葉です。
お釈迦様が、自分が亡くなる際に嘆き悲しんでいる弟子たちにかけた言葉。
「他人ではなく、自分自身をともしびとして、自立して歩みなさい」という意味だそうです。
わたしは、長女で甘え下手で陰キャです(笑)
だから、同じく甘え下手で超陰気なもなが愛おしくてい…ある意味一体化しているところがありました。
愛情をかけまくった、とも言えますが、依存していたことにもなりますよね。
ちょっと自分を冷静に見直せる言葉です。
いまでも、悲しみの渦に飲み込まれそうなときには、思い出しています。
■肉体のなくなったあの子のことも愛してあげよう
獣医師Youtuberさんがおっしゃっていた言葉です。
やはり最近、家族で飼っていたわんちゃんを亡くしたそうで、獣医さんの息子さんが嘆き悲しんでいたときにかけてあげた言葉だそうです。
■亡くなったということまで含めて認めていきましょうよ
とある、ラジオ番組にもなかが亡くなって寂しいと投稿したときに、わたしのメッセージを読んだパーソナリティさんが、アシスタントさんとともに語ってくれた言葉です。
「肉体のなくなったあの子のことも愛してあげよう」とちょっと似ているところはあるかもしれません。
「認める」というのは、言葉では簡単ですが、改めていろんな切り口から「悲しみも、いなくなったことも認めてあげよう」と言われると、
「そうか。自分は死を認めてなかったのか!」
と気づきました。
死ぬまで生きてくれて、看取りまでさせてくれたもなかのことを尊重したいという気持ちになりました。
もなか「もな、死ぬまでちゃんと、頑張って生きたもなよ!悲しんでないでもっと褒めるもな!」

”消す”のではなく”一緒に生きていく”
これまでの人生で別れを経験してきて、「悲しみや寂しい気持ちを消す」はできないなと思います。
けれども、苦しくてもがきたくなるときに、助けてくれる言葉は存在します。
その媒体は、動画だったり、本だったり、体験者の言葉だったりしますが、アンテナを張っていると必ず出会えるなと思います。
これからまた、涙する日もあると思いますが、いま覚えた言葉を忘れず生きていこうと思います!
この記事を読んでくださった方にも、この中のどれかひとつでも、心に引っかかる言葉がありますように。
あんこ「脱力して生きてゆこ~」
もなか「猫は脱力の先生もなよ~」

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