猫にかかる費用は?でぶねこ2匹+家庭内野良猫1匹の合計3匹の複数飼いをする我が家の場合

こんにちは!りんご(Instagram @lingo1003020)です。

猫は飼いやすい、お金がかからないといいますが、本当でしょうか?
確かに毎月何万円もかかるというものではないですが…?

もなか「もなはコスパ最強ですもなよ~」って、本当?

どのくらいかかっているか計算してみました。ぜひ、これから猫を飼いたい方、多頭飼いを検討されている方にご参考いただけたらと思います!

かかるもの①食事・おやつ・サプリ代

一般的に医療費がそんなにかからない健康な子ならこれが一番かかるのではないでしょうか?
猫の食費です。

うちのあんこ&もなかはともにオス。
もなかは過去に「おしっこが出ない」というトラブルがあったこともあり、それ以来は獣医さん推奨のフード「ロイヤルカナン」をあげています。

もともとは避妊去勢猫用フードをあげていましたが、2年ほど前から「ユリナリーケア オルファクトリー」にしたほうが良いと言われ、そちらに切り替え。
なつめは現在トラブルもないし、おしっこをそんなに気にしなくてもよいメスなので、ホームセンターで売っているフツーのランクのカリカリをあげてます。

もともと1袋4㎏で4,000~5,000円でしたが、昨今の物価高で6,000円以上に💦
1袋で2匹で2か月ほどもちます。
なるべくお安く手に入れるために、楽天のまとめ買いを愛用してます。

いまのところ、「本間メディカルアニマルサプライ」が最安、次に「ペットみらい」がお安いみたいです。

※さきほど調べたら最安の本間メディカルサプライでも4袋で3万円超えてました!
いよいよ1袋8,000円=1~2年前の倍の価格になってるようです💦

ちなみにおやつはちゅーるかパウチが多いのですが、歯にあまりよくない&うちの皆さんは太り気味ということで、あげても週1~2回のみ。
なので年間でも1袋1,000円くらいのものを消費するかどうかという程度です。

ほかにかかるものは、我が家ではサプリ代!
お口の健康を守るサプリがあるので、それを2日に1回くらいあげてます。
効果は、継続してるともなかの歯肉炎の軟膏を塗る頻度がちょっと減ったような…?

まあまあ実感があると思ってるので、あげ続けてます^^
1袋で30包入っていて5,000円ちょっとです。


かかるもの②医療費

現在あんもなさん家の3匹ともまあまあ健康ですが、もなかは歯肉炎と診断されてから数か月治療を続けてます。
治療といっても軟膏だけなので、毎月の費用は2,000円ほど。

シニアになるにつれ、お口のトラブルは増えてきてしまうもの。歯肉炎の進行を止めるのがいまの課題です!

また、年に1回の3種混合ワクチンが1回1匹5,000円ほど。
それに加え、血液とおしっこ採取による健康診断をしてもらっています。
こちらは検査用のおしっこ採取スティックと健診代が合計で1匹5,000円くらい。

腎臓の状態は?貧血がないか?がわかるので、一般的な猫の健康診断としては十分かなと思います。(実際これまで猫を飼っていて毎年健康診断に行ったことはなかったので、手厚い検査くらいに思ってます^^;)

だけど、もしも手術や精密検査が必要な病気などになれば10万円、20万円と費用が必要になります。
友人の猫ちゃんは紐を飲み込んでしまい、「開腹が必要となったため20万円かかった」「(犬ですが)階段から落ちて手術が必要となり80万円かかった」とか。

また、別の友人のシニア猫ちゃんは酸素室が必要だったりほぼ毎日のように点滴が必要だったりしたため1日1万円かかってていたといいます。
ちなみにその友人は、デパートの外商さんがつくような富豪です(笑)
彼女は「子どもなどほかに養うものもないのでお金をかけられた」と言ってました。

そのくらい、万が一のときにはかかるものです。
なので、万が一のときに慌てなくてもいいように猫らのために100万円ほどの貯金を常に確保してます!

かかるもの③猫トイレ、ベッドやおもちゃなど猫ケアグッズ

おもちゃや猫ベッドは正直、古い毛布で代用してもいいし、誤飲にさえ気を付ければ紐なんかでもいいと思ってるのでこれらはノーコストとさせてください。

でも絶対必要なのが猫トイレ!

本来なら頭数分、できれば頭数+1必要と言われますが、うちは幸いにもこだわりが薄い方々ばかりなので、3匹に対して2個設置しています。

システムトイレは、本体も毎月のかかる費用も、シンプルな箱+猫砂というタイプよりもコストはかかります。
具体的には本体のほかに、毎月猫砂+シート代ですね。




これらもこの物価高に比例して高騰中ですが、削るわけにはいきません。

生活が大変な中猫を飼っている人は新聞紙をちぎってトイレ代わりの箱に入れてましたが、これは実はとてもメンテナンスが大変💦
うんちをしたら即時撤去、おしっこしたら全部取り替えないといけないのでシステムトイレの何倍も手がかかります。

手間をとるか、コストをとるか…ですね。

かかるもの④猫の毛対策グッズ

これが意外と盲点なのですが、猫を飼っていると、人間のメンテナンス費用もかかります。

ガムテープ、コロコロクリーナー、強力な掃除機(友人宅や保護猫施設で愛用されてるのはダイソン!)などが一般的ですが、我が家ではさらに「ペットの毛も取れる洗濯乾燥機」を導入しました。
この費用は25万円ほどとかなり高額でしたが、使い勝手はいいし、洗濯ものを干す手間もなくなり良い買い物だったと思います。
詳細はこちらの過去の記事をごらんください!

結局1年1匹当たりトータルでいくら?

上記のあんこ&もなかの場合をまとめてみます。
◆食費:年間60,000円
(内訳)
*カリカリが1か月2,000円(6,000円のフードを2匹で分けて2か月で完食+おやつ)
*サプリ5,000円のものを2日に1回なので毎月3,000円として計算
上記×12か月
◆医療費:年間27,000円
*年1回ワクチン5,000円、健康診断で1万円
*もなかの軟膏月1,000円×12か月
◆猫ケアグッズ:年間15,000円
*トイレ本体3,000円
*シート月500円
*猫砂500円

我が家のほとんど手のかからない猫らでも、年間102,000円はかかる計算となりました。 

あんこ・もなかにかけるお金と、なつめにかけるお金は違いますが、単純計算で3匹なので年間30万円ほどは猫らに費やしていることになります。

さらに病院に連れていくための交通費もかかるし、飲み水も必要です。

そして、トイレや敷物のメンテナンスのために洗ったりコロコロをかけたりが必要になったり、我が家のように毛も取れる洗濯機まで買っていたら年間10万、20万円単位で出費は増えます。
そして、避けられない高齢。
高齢になるにつれて医療費もかかるようになるのは人も猫も一緒ですね。

だから我が家は万が一に備えての貯金は確保、なのです!

猫は犬に比べたら安いし手軽!だけど、決してお金がかからないわけではない

サプリなんてあげなくても大丈夫、病院にはなるべく連れていかない、ワクチンもしないというおうちもあります。
安いフードでいいというお宅もあります。

そうしたら安いごはんとトイレだけなので年間1~2万円ほどで飼えるかもしれません。

けれど、病気になったら?
延命はせずとも痛い、苦しいことだけは除去してあげたいですよね。その際に10万円単位でお金がかかるかもしれないこと、そして安いフードによる影響で健康が損なわれているかもしれないことだけは覚えておいていただきたいです。

事実、わたしももう20年以上前の最初の猫には、飼い方を知らずにちくわやソーセージなど人間の食べ物をあげたり、安くて食いつきの良いフードばかりあげたりしていました。

けれど、いまのように食事管理をして獣医さん推奨のフードをあげていたら?
もっと健診に連れていっていたら?
もっと生きられたのかもしれない、何よりさいごは口内炎に苦しんでたのですが、そんなひどいことにならずになったのでは…と後悔しています。

12歳で亡くなったミケル。さいごの1年は口内炎で痛み止めに通っていました。

犬に比べたら散歩はいらないし、スペースもいらない猫。獣医さんも猫の方が飼いやすいと言ってますが、決してお金がかからないことはありません。
もしこれから猫を飼いたいと思う方がこれを読んでいたら、猫の人生を預かることに対し考えてもらえたらなあと思い、この記事を書きました。

もうあんこ&もなかとは9年、なつめとも6年も一緒にいます。
でも、いまだにあんこの肥満を解消できずできないし、なつめの警戒心をとけずにいるダメ飼い主ではありますが^^;

彼らの快適な人生のために、そして自分の猫と一緒の人生を楽しむために!
これからも注意して、工夫していきたいと思います!

本日もお読みいただきありがとうございました(∩´∀`)∩

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