
今年6月、もなかが嘔吐や下痢(便秘?)の症状で急きょ病院へ駆け込んだできごとを書きました。
実は最近、また同じような症状が出てしまい、今回は前よりも回復までに時間がかかっています。検査でははっきりした病名がつかず、不安な気持ちと向き合う日々。
もしかしたら同じような症状で悩んでいる猫さん、飼い主さんがいるかもしれない。そんな思いで、今回の経過を備忘録も兼ねてまとめます。
こんにちは!
りんご(Instagram @lingo1003020)です。
今年6月にアップした、もなかの嘔吐と下痢?便秘?という症状で病院に駆け込んだというお話。
実は、また数日前から、同じ症状が出まして、そして今度は以前よりも予後が悪いんです。。。
もしかして同じ症状の猫さんがいるかもしれない、情報共有できたらという想いをこめて、そして備忘録として書かせていただきます。
もくじ
1日目:嘔吐としぶり便?下痢?で緊急受診
日曜日のことでした。
朝ごはんの時間なのに、食べに来たのはあんことなつめだけ。
「あれ?もなかは?」
そう思ったら、ケコッケコッという吐いている音が聞こえました。
見れば胃液を吐いている状態。
しかも、周囲にはすでに何か所か吐いた跡がありました。
<嘔吐のあとと便のあとの画像があります>

空腹でも嘔吐することはあるあんもなーずですが、この嘔吐は違う!
そう思って様子を見ていると、やっぱり以前動揺、トイレに駆け込んで茶色い液体をポタポタ…
トイレで困っている様子が目にはいりました。

2時間ほど様子を見ていましたが、やっぱり改善はしないので、病院へ。
日曜も普通に受診できる病院が近くにあってとても助かりました💦
病院へ連れていくと、脱水症状があったため点滴と、吐き気止めの注射をしてもらい、「あまり状態がよくないですね」とのことで、血液・尿・エコー検査をしていただくこととなりました。
検査にも時間がかかるし、病院の診察時間もあるため、5時間ほど預けることとなり、わたしたちは一旦帰宅。
血液検査・尿検査異常なし!エコー検査が…
血液も、尿も異常なし。
尿に若干潜血があるとのことですが、とくに問題視されてはいませんでした。
それよりも獣医さんが気にしていたのは、エコー検査。
「小腸は通常五層になってるのですが、途中で断絶している。つまりリンパ節が腫れている様子」
「肝臓に白い点々がたくさんあるようで、結節やガンかもしれない」
とのことでした。

かかりつけの病院で、このデータを見てもらうことにしました。
明日から3日分の吐き気どめ、下痢止め、食欲増進材をいただき、みんなで帰宅しました。
帰宅してからも、もなか、ひとりで病院に置いてかれた不安からでしょうか。
「うわあ~~~」としばし、鳴いてました💦
でも、一旦は下痢も嘔吐も止まったので少し安心です。
とはいえ、万が一ということもあるので、この日は猫らと一緒に一階で寝ました。
その日が遠くないのかも…と思ったら、絶えず涙が出てきて寝るどころじゃなかったですが(笑)
2日目:もらってきた薬を飲ませて経過観察
朝になっても、やっぱりご飯をねだりにはきません。
それに、いつもあんこと一緒に寝るのに、なぜか一人になりたがります。
あんこももなかに近づくのを怖がっている様子…
猫なりに、やっぱり感じるものがあるのでしょうか。
それでも、なつめはもなかに寄り添って寝てました。
このふたりは性格がどんより系なので、結構気が合うんです(笑)

おたいこの送迎をして、仕事までの間に、わたしはホームセンターへ。
もなかが食べられそうなものをたんまり買い込みました。

帰宅してから、もなかが水を飲んでないことに気づき、スプーンであげたら、ゴクゴク。
これはと思い、水のお椀を近づけたらガブガブとお椀一杯飲みました!
と、そこでいつもわたしたちニンゲンが愛用している腸活サプリを思い出しました。
以前にも、もなかにあげたらいいウンチをするようになったことがあります。
そこで、水にサプリを溶かしてあげたら、またゴクゴク。
さらに、パウチもいけるか!?
先ほど買ってきたパウチをドキドキしながらもなかの口へ。。。
緊張して心臓が飛び出そうでした^^;(自分の手術でもこんな緊張しなかったのに)
あげてみたら、ペロリ!
普段、ヒルズやアイムスのみにしているあんこ&もなかですが、やっぱりモンプチのパウチはおいしいようです。

仕事しながらも、もなかの様子が気になって気になって。
昼休みになったら一目散にもなかの世話をしました!
(在宅ワーカーでよかったとしみじみ感じる!!)
獣医さんからはヒルズやロイヤルカナン、アイムスのみと言われます。
が、わたしは個人的には、「おいしいものも食べてほしい。多少それで寿命がかわったとしてもおいしかったと満足してほしい」と思ってます!
3日目:かかりつけの病院を受診
朝、もなかがウロウロしている足音で目を覚ましました。
猫トイレを見ると小さいけれど、いつも通りのいいウンチが!!
しかも、わたしの姿を見つけたもなか、いつものようにご飯を催促してきました。

カリカリを盛り付けると、あんこを押しのけて一気食い!
「もな、急に食べたらまた吐いちゃうよ~」と言いつつ、うれしくてたまりませんでした。
ただ、やっぱりいつもよりも毛はパサパサ。
改めて見ると、筋肉が落ちて背骨が目立って見えました。
かかりつけ病院へ。結果は?
緊急で見ていただいた病院のデータと薬を持って、かかりつけ病院へ。
もう、嘔吐も下痢もなくなっていましたが、念のためこの日も点滴をしてもらいました。
「朝ごはん食べられた」といっても、いつもの半分くらいの量でしたから。

先生にデータを見せつつ、これまでの経緯をお話すると、「甲状腺の可能性があるかも?」とのことで、血液検査をしてもらいました。
が、甲状腺は異常なし。
再度、緊急で行った病院のデータの尿検査を見ると、若干潜血ありとのこと。
そこから「膀胱炎の可能性があるかも」とのことです。
あとは、リンパ腫の可能性もおっしゃってました。
わたしが色々調べたところ、タテイシ動物病院さんのブログに、もなかの症状にそっくりなのがあったんです。
・血液尿検査とも異常なし
・下痢(うちの場合は下痢のような、しぶり便のようなですが)
・嘔吐していた
・エコー検査をしたら小腸の五層構造が乱れていた
そんな点が当てはまります。
ただ、これは開腹するとか針を刺す検査をしないとしっかりわからないし、抗がん剤治療となると負担も大きいらしいです💦
いまお世話になっている動物病院では「こちらで対応できないので紹介状を出すことになります」と言われました。
結局これという病気は見つからないままでした。
先日のわたしの盲腸のように治せるものなら治したいけれど、もしかしたらという予感も正直あります。
ただ、帰宅後のもなかは急に元気が出たように、サンプルでもらったフードをかっくらっていました(笑)
そこにあんこももちろん参入して…ああ、これこそいつもの「あんもなーず」!!

14歳と7カ月。
シニアとはいえ、まだまだ元気でいてほしい。
「この前のように、完全回復はできないかもしれないな」
正直、そう思ってます。
でも、前みたいにツヤツヤでなくても、じゃれて走れなくてもいい。
もなかがしんどいのでないなら、ただ生きててほしい、頑張ってほしいです。
また、もなかのその後を書いていきたいと思います。
猫って家族ですよね。
家族の介護って、切ないですね。
いままでの愛猫やオトートとの突然の別れなどがあったけれど、それでもやっぱり別れのことを考えると、身を割かれるような思いです。
わかってはいたけれど、これを書いてる最中にも涙が止まりません。
動物病院でも検査待ちの間に涙が出てきてしまったのですが、顔を上げたらこんな言葉をかけられました。

感謝して、祈る。
万が一のことがあっても。そう思いました。
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