
わたしは2018年から地域の猫のボランティアをしています。
といっても、いまは出産育児で裏方作業しかしていません💦
だけど、裏方だから見えるボランティアの苦労、生の声が聞こえてきたのでその体験記とともに、子猫を見つけたときの対応についてをお伝えします!
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こんにちは!
りんご(Instagram @lingo1003020)です。
わたしは、細々と地域猫ボランティアのお手伝いをしてます。
例えばどんなことをしているかというと…
・ブログの更新
・印刷物作成
・猫に関する電話またはメールでの対応
運転できない&小さい子どもがいて身動きとりづらいわたしができるのはそのくらいです^^;
でも、結構猫相談って入るものなんです💦

「事故に遭った子猫を保護した」という相談
だいたい週1くらいには入ってくるのですが、先日の内容はいつもより深刻度&本気度が違いました。
「自宅前に事故にあったらしき子猫がいて、一旦玄関先の段ボールに入れてるけれど、どうしたらいい?」とのこと。
70代のご自宅にも猫のいる女性からでした。
ちなみに、先週にも事故にあった子猫を自宅に埋葬してくださったそう💦
どうやらエサを出しっぱなしにして、猫の繁殖させている家が近くにあるようです。。。

今回はご自身が助けたいというお気持ちがあったため、
・まず病院に連れていっていただきたいこと
・譲渡(里親探し)のお手伝いはできますが、保護は難しいこと
をお伝えして、一旦電話を切りました。
この日は日曜。
診てくれる病院がわからない、ネットもうまく使えないということだったので、わたしの方で病院を検索。
念のため、病院に電話をして「診られますよ」と確認がとれたので、女性にお電話しました。
ご相談から2日目。入院はさせたけれどどうする!?
無事、病院にかけていただいたとのご報告が。
取り急ぎ1週間の予定で入院させてくれたそうです。
若干食欲不振ながら、大きな負傷は見られないそう。

問題はその先。
相談者さんのお宅にはシニア猫さんがいて、相談者ご自身も70代。
子猫をこれから飼うのは厳しいです。
そこで、保健所に電話すると「連れてきていただけるなら」とのことでした。
ただ、子猫かつ負傷しているとなると、保健所に連れて行く=処分対象になる可能性は高いのです💦
だからなるべく保健所は避けたい選択です。
そうなるともう、最悪の選択ですが「不妊化手術をして地域猫として保護主さんのご自宅でみてもらう」しかない…!?
わたしの家にも実家にも猫が3匹ずついるし、しかもシニア猫。
3歳のニンゲンの子どももいて、家を空けることも多いので子猫の保護はちょっと厳しい。。。
預かりボランティアをしている隣町の友人たち2人も…「いま保護している子がいて手一杯」!
その友人つながりの方たちも一杯で、友人自身がキャパを超えて保護しているそうです。。。

なんとかならないかと思い、お手伝いしている猫ボラ団体に、これまでの事情を話しました。
あいにく、会でも、会を経由した預かりボランティアさんもいっぱい。
でも、そこでメンバーのYさんが
「とりあえず、わたし、子猫の入院先に行って、保護主さんと話してきますよ!」
と言ってくださいました💦
わたしがなかなか入院先にも、保護主さんのところにも行けず困っていたので助かりました。
そして、入院先で子猫の様子を見て、保護主さんとお話した結果…
「会でなんとか保護して譲渡しましょうか!もし会がNOならわたしの家で保護しますんで」
と言ってくださいました。
猫ボラ団体の会長も、「Yさんがそこまでおっしゃるなら」と、保護を受け入れてくれました。
結局保護となってしまったけれど…
今回、わたしがしたことは、
・相談窓口になったこと
・病院探し
・預かり先探し(全滅でしたが!)
・保護主さんとボランティア団体の橋渡し
程度です💦
一番重要な「保護・譲渡」には関われていません。
Yさんがいなければ、最悪子猫は、この暑さの中、お外暮らしを続けるか、保健所に持っていかれるしかありませんでした。
だから、Yさん、そしてボランティア団体には感謝しかありません。
ただ、本当に、猫の保護というのはどこも手一杯!!
それをごり押しして押し付けてしまった感が否めません。。。
そんなこともあり、子猫は一旦助かることになったけれど、「ああよかった」で終わらせられないなと思いました。

子猫の保護、どうするのが正解?
子猫が何匹もいるというのは、つまり繁殖しているということ。
不妊化手術をしていない猫にエサをやったり、放し飼いをしたり無責任な飼い方をしている人がいるということです。
わたしの意見ですが、一番いけないのは、子猫を繁殖させてしまっている家。
だけど、この家に直訴して、「エサやりはしないで!」と言えば解決するのでしょうか?
わたしはそうは思いません。
そもそも、住民でもない猫ボランティアのわたしたちには、えさやりに直訴というのは難しいことです💦
(過去に正義感に駆られて直訴しに行ったこともありましたが、話が通じない人だったりけんもほろろに断られたり^^;)
理想を言えば、保護主さんが自治会などで「猫を繁殖させている家があるようだから、エサやりをやめてもらえないか?そして、いまいる猫たちは不妊化手術して地域で数年見守れないか?」と、かけあうのがベストだと思ってます。
でも、実際には事を荒立てたくないと我慢してしまったり、見て見ぬふりをしたりということも多いのが現状です。
けれども、猫ボランティアの端くれとしてお伝えさせてください!
どうか、無責任なえさやり、飼育をしている人がいたら、地域に声をかけてみてください!
地域が大げさなら、ご近所でもいいと思います。
事実、ご近所の声が高じて、自治会長に伝わり、自治会全体の問題として、不妊化手術費用を自治会でもってくれて、地域の協力を得て不幸な猫が激減した地域が、たくさんあります。
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なが~い文章になってしまいましたが💦
ボランティア体験からのお願いごとという感じで読みにくい内容をここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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