こんにちは!りんご(Instagram @lingo1003020)です。
先日のおたいことの散歩中のこと。
家の近くの小学校にある桜がとてもきれいでした。
思わず見とれていたら、ふと学校目標が目に入りました。
「自分も人も幸せになる学校」。
へえ~と思いました。
というのも、わたしたちの世代(40代前半)は「自己犠牲こそ美徳」みたいな雰囲気があり、目標といえば「やさしい気持ち」とか「他人への思いやり」がメインでしたから!
ある意味、当時は根性論!やせ我慢!継続できるはずがないですよね。
また、インスタなどを見れば「自己肯定感を高めるために」というような育児のコツなんかもよく紹介されているし、とある有名人が「子どもには自分を幸せにできる人になってほしい」という言葉を聞いたこともあります。
そんな自己肯定感という言葉が一般化しているいま、果たして子どもの幸福度が高いのかというとそうでもないという日本の現実とのギャップ…。
自己肯定感について考えながら帰宅し、猫らを見たら発見することが多かったので、記事にしてみました。
もくじ
自己肯定感を高める方法
一般的には自己肯定感を高めるためには下記のような3つがあります。
1. ポジティブな言葉を使う
言霊に科学的根拠はないそうですが、言葉の力って絶対にありますよね。
商品を売りたいときに商品名が入ったグッズを配布することがありますが、あれは日常生活で意識してもらうため。
つまりポジティブな言葉を使うことはポジティブに意識を向けるということになります。
実用例としては、「今日はなにもできなかった」→「今日はしっかり休めた」
「食べ過ぎちゃった」→「たくさん食べて満足した」のような。
2. 感謝する
ポジティブな言葉と通じることがありますが、感謝の気持ちを持つことで、日々の生活にポジティブな意識を取り入れ、ひいては自己肯定感アップにも。
和顔施(わがんせ)という仏教用語がありますが、笑顔を向けることで周囲への貢献にもなるもの。
ましてや感謝の言葉を伝えられて怒る人はいませんよね!
3.今日のよかったことを3つ書く
毎日のよかったことを振り返ることも、自己肯定感を高めるために有効です。
例えばこんなことでもOK!
- 朝早く起きて散歩に行けた。新鮮な空気を吸い込みながら、心身ともにリフレッシュできた。
- 今日の仕事は新しい発見があってわくわくした♪
- 友人と会話が楽しかった。心が満たされた♪
並べてみるとすぐできそうですが、結構その効果は絶大!
とくに、わたしは1日の良かったことを書くことは多いのですが、いいこと探しのできる脳になってきたと実感します。書くのが面倒なときは思い出すだけでもOKですよ!
あとは裏技としてわたしは、「占い」を挙げたいです!
風水とか運気に強い占い師さんもいるし、自分のいいところをどんどん伝えてくれる方もいます。
自分に自信がなくなったときに見知らぬ方からほめられるとうれしさもひとしおですよね。
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ところで「自己肯定感」と「わがまま」の違いは?
過去にはわたしも、自己肯定感とわがままって同じではないかと思ってました。だから、まず自分を満たすって違うんじゃないと思ったことも。
でも、調べてみるとこんなに違うんです。
自己肯定感:
英語で言うと「Self love」と訳されることもあるとか。自己愛というとナルシストのようですが、ポジティブな意味があります。
- 自己肯定感は、言い換えると「自信」や「自己価値感」とも言い換えられます。自己肯定感が高い人は、自分自身を受け入れ、自分の強みや成功を認識している
- 自己肯定感が高い人は、他人との比較にとらわれず、他人の承認や評価に依存しない
わがまま:
英語では「Selfish」。自己中心的という意味はまさに日本語と同じです。
- わがままは、自分の欲求や利益を他人よりも優先する人のこと。自分の欲求を満たすことだけに焦点を当てているため視野が狭くなることも
- 他人との関係を犠牲にしてでも自分の目的に集中
- しばしば他人に対して利用し、他人を扱うことに無神経であったり、無視することがある
つまり、自己肯定感が高い人というのは「自分自身を受け入れられている状態」。
そして自分を満たすことを優先するのであって、自分優先というのとは異なる点にも注目です。
わかりやすい例えをすると、ファッションに疎いオタクとでも言いましょうか。(あれ?わたし!?)
実は、いまのわたしは自己肯定感が高めだと思います(笑)
他人からは「もうちょっと毛玉ついてない靴下履いたらいいのに」「フルタイムで仕事して稼げばいいのに」とか思われることもあります。
でも、自分は「いやいや、マイペースに働けるのを優先したいからこれでいいんだ~。毛玉?人前に出るときには気を付けるね♪」という状態で、とってもラク!生きるのがラクです!
子ども時代に自己肯定感が低かった自分が自己肯定感高めになれた理由
いまでこそ自己肯定感高めの自分ですが、小学生や中学生・高校生くらいまでの子ども時代なんて劣等感の塊でした。
とにかく学校で目立たないように。先生に怒られないように。
人から嫌われないために自分は苦しいけれど、いやな係を引き受けたり、言いたいことを飲み込んだりしてました。
それが、県外の大学に通い、海外で暮らすようになると、疲れちゃったんです!
意見を飲み込んだり自分がガマンすることに!
何より、言わないと欲しいものが出てこない海外暮らし。
「わたしは~したいの!」「~ないの?本当に?前あったじゃない!ね、お願いね!」みたいな欲求を伝えないと暮らせません。
でも、この体験のおかげで自分の殻を破るようになり、できること・できたことが増えて。
自信がつき、ひいては自己肯定感につながったと思ってます。
いま、日本で暮らしてると「りんごちゃんってはっきり言うよね」「変わってるとこあるねえ」と言われますが、誉め言葉だと思ってます!(…だよねえ?みんな褒めてくれてるんだよね?ね?)
猫に学ぶ自己肯定感を高める方法
上記を見て「海外暮らしもしてないし、やっぱり変な人扱いされるのは怖い…」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
「3つの自己肯定感を高める方法ってわかっちゃいるけど、実践できてないなあ」と思うかもしれません。
でも、大丈夫。
もっとソフトに自然に、自己肯定感を高めてくれる存在がいました。
猫らです。
とくに「あんこ」先生!
撫でてほしいときには人がヨガをしていても乗っかってきます。
もなか「もなは、人の邪魔はしませんもなよ~」
食べたいものは好きなだけ食べます。
もなか「もなは健康第一で節制を心がけてますもな~」
待機時間はムリせず寝転がります。
もなか「目線を合わせたいもなよ~。一生懸命立ってますもなよ~」
もなかの方が、「頑張ってる」んです。
けれども、お客さんが来るとなぜかみんな、あんこを褒めます(笑)
ついでに、過去の預かり猫たちもみーんな、あんこが大好き!
あんこの「お?お客さん?どれどれ?」という好奇心の強さ。
食をガマンしなかった結果の体格の良さ。
そして、ゆったりと大きな安心感。
そんなものがあんこの魅力となっているようです。
そう、もなかは頑張っているせいか、人(あんこ)の成功している様子がイライラするらしく、たまにあんこにけんかふっかけて、かぶりついてます^^;
頑張りすぎるとムリがくるってもんです。(でも「そんなもなかの不器用さが好きだよ!」と言ってくださるやさしい友もいますが)
まとめ
「思いやりや気遣いは自分を満たしてこそ現れるもの、例えるなら、自分のコップを満たしてこそあふれでた水が周囲と流れていくもの」と言われます。
まず自分の幸せを。
それから周りに幸せを波及させていく。
それができたら世の中から争いなんてなくなるような気がします。小学校の学校目標から色々なことを考えられさせました。
日本は自己肯定感が低い人が多いといわれますが、猫好きが増えている今日このごろ。
猫を見て自己肯定感も人生観も変わる人がいるんじゃないかな、そんな目で猫たちを見てもらえたら、猫好きとしてうれしいです。
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