こんにちは！りんご（Instagram @lingo1003020）です。
お手伝いしている、長野県千曲市のNPO法人千曲ねこの会。
こちらでは月1～2回のペースで、飼い主のいない猫や多頭飼育崩壊などで困窮している猫の不妊化手術をしています。
子どもが生まれる前は定期的に参加してましたが、乳幼児がいるとなかなか土日の参加が難しく💦
先日、ようやく2年ぶりくらいに、手術補助のボランティアに参加してきました！
「人慣れしてない猫の不妊化手術」って、少なくとも3日間かかります。
1日目：捕獲
2日目：手術と養生
3日目：リリースあるいは面倒を見ている人への返却
今回も、予めほかのボランティアさんが20匹もの猫らの捕獲をしてくれていました！
手伝うことは獣医さんの補助として猫の手術カーへの運搬、体重を記録、手術器具の洗浄など。
久々の参加なので忘れてることも多々ありつつ、慣れてるメンバーさんのおかげで乗り越えました！
猫らをべたっと抱っこすることが多いし、捕獲檻は排泄物で汚れていることも💦
そのため、服装は汚れてもいい＆動きやすい服で参戦します。
これは、亡きオトートの服。
「ほんとはあんたも一緒にこのボランティアやるはずだったんだよ」とカツを入れつつ！！
協力してくださっている獣医さんは、オスなら15分ほど、メスでも30分ほどで手術してくれるという超凄腕。
だから20匹を1日でさばくなんてことができるんです！
しかし💦
なんと、「トリモチ」のついた猫がいたのです。。。
※トリモチ：ネズミ捕りの粘着テープ？で、子猫なんかはくっつくと離れられず死んでしまうこともあるとか
こんなかわいいのに、なんだかぐっしょりしているなあと思ったら💦
排泄物とトリモチで大変なことになってました。
手術のための麻酔を長めにかけていただき、複数名でトリモチ除去作業。
ネットで調べたら「サラダオイルで溶かして⇒中性洗剤で除去⇒シャンプーで洗う」という流れとのことでした。
毛を切れば？と思ったけれど皮膚を切ってしまうことがあるので厳禁だそうです！
根気よく、サラダオイルをなじませてなじませて。。。
季節は初冬。
途中体温がどんどん下がっていったので、作業プレート下に弱くあんかを敷いて作業しました。
櫛が通るくらいになったら、いざオイル除去！
中性洗剤で洗って、その後シャンプーをして、ドライヤーで乾かします。
これを3回くりかえすとよいと、Youtubeにはありましたが、なんせ寒い場所での作業で猫への負担が大きすぎる💦
ということで、この日は1回の洗浄のみとしました。
それでも心なしかさっぱりした顔をしていました。
このトリモチ君。
実は保護してもらえるお家から「やっぱり難しくなった」ということで…
絶賛飼い主さん募集中です！！
帰宅前に、うちのおたいこも見学させてもらいました。
何をしてるか説明はしたけど、まあ理解は難しいようで＾＾；
猫ちゃんたちが捕獲機に入ってずらっと並んでる光景が珍しかったようです。
それでも、最後にエサを個々の檻に入れていく作業のお手伝いをさせていただきました。
こういう体験を通じて、動物に優しい人間になってほしいなあと思いつつ…
帰宅すると、捕獲檻？いや、猫ベッドに挟まっている白いデブがいました(笑)
いや、それ、2匹用のベッド…
方や捕獲機に入れてもスカスカの小柄な猫たち。
方や、ホットカーペット入りの猫ベッドでパツパツになって入る大柄な牛。いや、猫。
あんこたち、キミら、ほんとに恵まれてるねえ～！
すべての猫が幸せになりますように、という想いを新にしました。
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