子ども(赤ちゃん)と猫のストレス少なめの暮らしをめざした記録■2年間のふれあいを振り返る

こんにちは!りんご(Instagram @lingo1003020)です。

2022年に子ども(人間)が生まれて以来、猫らとの暮らしを考えてきました。
我が家のあんこ・もなかは10年以上、なつめ(キジトラ)は7年以上、悠々自適に大人のニンゲンと暮らしを楽しんできた自由人。

そんなところに宇宙人みたいな人間の子が来るのです。

猫たちがストレスで吐いたりはげたりしたら…?
子どもに猫アレルギーが出たらどうしよう?
子どもが猫に危害を加えたらどうしよう?
万が一だけど、猫がうっかり子どもをひっかかないだろうか?

そんな心配をよそに、2年3か月が過ぎました。
ちょっと振り返ってみたいと思います。

怖いものなしのあんこすら恐れる「赤子」

実家に子(おたいこ)を連れ帰ったのが生後3か月のとき。
初対面はこんな感じで、まあよくわからない生き物という感じで匂いだけかいで逃げていきました。
※もなか・なつめは顔すら見せず

一緒に暮らすようになって1~2か月のころ。
あんこ、興味なし(笑)

一緒に暮らすようになり3~4か月。
あんこ「怖えええええ~…!!!」

寝顔は平気でも、おたいこが起きると逃げてきます。

もなかは顔を見せるようになりましたが、この表情でした(笑)

1歳というとまだまだ言うことはわからず、でも動きだすときです。
猫らをなでるのを優先したい気持ちを抑えて、おたいこの面倒にかかりっきり💦

あんもなーずに申し訳ないという思いが常にありました。

猫も子どもも快適な同居を実現させたコツ

子どものお祝いには必ず参加したがるデブ(あんこ)

どうやっても人の子を優先しなきゃいけない育児。
それでも、我が家の猫らはシニアで、あまり我慢をさせたくない。
なんとか猫らに快適に暮らしてもらいたい!…というこの葛藤!

実際あんもなーずたちは、かなり我慢してくれてたと思います。(なんならおたいこが2歳過ぎた今でも我慢してることはあります!)
それでも、「猫も人も快適に」をモットーに自分たちなりに気を付けてた点はこちらです。

・気持ちは「猫ファースト」にした

子のお世話を優先していても、視界にあんこが入ったら名前を呼ぶ。
もなかがこっちを見てたら「遊んでやれなくてごめんねー」と言う。
手はふさがっていても気を逸らせるときはあるので、そういうときには猫らに目を向けるようにしました。

また、猫らの水は常に新鮮に!トイレはきれいに!
ごはんの時間は子が来る前と変わらず!

これらは死守しました。

子どもは授乳や食事に時間がかかるタイプ💦
なので、子どもに1分待ってもらってでも、あんもな・なつめのエサ優先!そのあとに子どもの食事という流れにしてました。

・育児を外注した(シッターサービスも活用)

賛否両論あるのはわかりますが、猫だけじゃなく自分の体調や仕事のことも考えて、おたいこは生後7か月のときから保育園へ行ってます。
そして、両親が来てくれたときには両親に子を任せました。
さらに、頻繁ではないながらも、シッターサービスも使いました。

▼シッターサービス体験記はこちら▼

余談ですが、私自身は4歳という物心ついたときから幼稚園に通うようになったため大の幼稚園嫌いでした^^;
けれども、7か月から通っていたおたいこは2歳になったいまも先生大好き、保育園大好き。
もちろん気質はあると思います。
けれど、小さいころから保育園という選択、猫にも人(子にも親にも)よかった気がしてます!

ペットによるアレルギーの心配は?

一時期、おたいこのくしゃみが多く、小児科に行ったことがあります。

そのとき小児科の先生から言われたのは「お腹にいたときから飼っていたペットならばアレルギー発症をすることは少ないですよ」という言葉がとても心強かったです。
ありがたいことに、実際アレルギーという診断もつきませんでした。

とはいえ、これから発症しないとも限らないので、
・モノを最小限にしてホコリの発生を減らす
・掃除機で毛を吸い取る
・ジュータンのスペースは極力少なくしてマメにコロコロをかける
・乾燥機付き洗濯機で毛をなるべくとる
・おたいこの保湿をマメにする(皮膚のバリア機能が高まるとアレルギー対策にもなるとか?)

ということには、いまも気をつけてます。

1歳を過ぎたころから仲間意識が芽生える

1歳を過ぎたあたりから「ダメだよ」を理解できるようになってきた気がします。
そのあたりからでしょうか、猫ら…というか、「あんこ」のみ、おたいこにだいぶ慣れるようになってきました。

あんこ「しっぽ踏まれたこととかあるけどさ、だいぶ動きが安定してきたしねえ」
ということで、こんなフレンドリーな光景を見られるようになってきました。

といっても、やっぱりお腹を向けて寝るときには離れてましたけど。
いや、そこまでして腹見せたいかい?あんこよ…。

食卓を一緒に囲むようにもなりました。
あんこ「いいよねえ、恵方巻おいしいよねえ」
いや、あんこにはあげません。

おたいこ「ぶっぶ~ぶーぶー」
あんこ「ほーら、ふさふさの道路だよ~ミニカーが走ってるねえ~」

1歳半を過ぎたころにはもう、あんこ、子守がだいぶ上手になりました。

子が2歳になると立場が逆転!?猫の面倒を見てくれることも!

2歳くらいになると、猫のエサを率先してあげたがるようになったおたいこ。

おたいこ「あんこ、これあげるよ。…おいしいかい?よく食べるもんだなあ」
あんこ「あ、コレ?うん、オレさ、力仕事多くて、たくさん食べないといけないからさ」
おたいこ「へえ、そういうもんかい」
こらこら、あんこ、嘘を教えちゃいけねえ。

ときには花を食べそうなあんこを止める、なんてシーンも目にするようになりました。

おたいこ「ぶー!あんこ、ぶー!」
あんこ「…え?ああ、コレ?ダメ?ホント?」

たまにもなかが顔を見にくることはありますが、一番面倒見がよいのは、やっぱり!あんこ。

遊び方にもこなれ感が出てきてます。

そして写真に撮るとあんこと、おたいこ。
なんだか同じサイズに見えます(笑)

2歳児は猫と同じくらいの知能といいます。
いい遊び相手であり、お互い面倒を見合う仲なのかもしれません。

猫と子どもの快適な同居は可能

もちろん、猫の性質にもよると思います。

けれども、おおらかな犬のような猫「あんこ」。
そしてちょっと神経質だけど母性本能強めの「もなか」。(オスだけど)
2匹は着実に、おたいこを「家族」として見ていて、我慢することもあるけれど、おたいこと過ごすのもまた楽しみ、に思い始めてくれたようです。

もちろん、我が家の家庭内野良猫なつめは、おたいこがいくらエサをあげても懐かず、近づくことすらありませんが💦それでも、おたいこが危害を加えるものではないと理解してはいるようです。

そして、おたいこも、猫との暮らし、人間以外の生き物との暮らしはきっと人生が豊かになるとわかってきているでしょう。

おたいこが出かけると、猫たちはぱーっとわたしのところに来て、自由きままな時間を過ごしてます。

おたいこが来たばかりのころは心配ばかりしてましたが、2歳を過ぎたいま、心配は杞憂に過ぎなかったと思ってます。
これから新しい家族が増えてペットとの暮らしが心配な方に安心してもらえたらと思い、記事にしました。

参考というにはあまりにスペシフィックではあります💦
が、どなたかの気休めにでもなれたらと思い、記事にしました。
お読みいただきありがとうございました☺

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